usagi
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※投稿時に optional tags を設定していただけると助かります。
事象の概要:
iOSの設定からアプリプライバシーレポートをオンにして、シークレットモードをオンにしたbrave.Firefox.Safariを使用した際、braveのみシークレットモードをオンにしていも接続したドメインが表示される。
再現手順:
①設定→プライバシーとセキュリティ→アプリプライバシーレポート→オンにする
②シークレットモードをオンにしたブラウザ(brave.Firefox.Safari)をどれか開き、サイトにアクセスする
③アプリプライバシーレポートに戻り、接続したドメインが表示されているか確認する→プライバシーレポートをオフにする
①に戻り他のブラウザを試す。
操作を行なった結果(動画やスクリーンショットも歓迎します!!):
想定していた動作結果:
braveもFirefoxやSafariと同様にシークレットモード時はプライバシーレポートに表示されない。
発生頻度:
毎回
OSとBraveのバージョン:
iOS 18.0 brave 1.69.1
その他補足事項:
私だけなのか、バグなのかが知りたい。
@usagi こんにちは。
私のiOS端末でもご報告いただいたのと同じように動作しました。一度社内の有識者にこの件について確認をしてみます。ちなみに、EdgeとChromeはBraveと同じような動作になりました。また、Firefoxのプライベートタブは、アプリプライバシーレポートに表示されないものとされるものがあって、この動作はよくわかりませんね…
@usagi こんにちは。
担当部署とこの件についてやりとりをさせていただきましたが、結論からお伝えするとプライベートタブとはいえ、アプリプライバシーレポートを迂回する通信を行うのは技術的に難しいようです。
まず、Safariに関してはAppleがOSも管理している関係で、Safariでのみ実現されていて他のブラウザではできないようなものが色々あるので、Safariでのみこのようになる、というのは可能性として考えられると思います。
そしてFirefoxなのですが、iOSチームの担当者の端末ではFirefoxのプライベートタブのアクセスはアプリプライバシーレポートにキャッチされるのです。私の端末の場合は、アプリプライバシーレポートにリストアップされる場合とされない場合があり、なんとも言えない動きをします。本当にアプリプライバシーレポートを迂回しているのかどうかは現時点では判断保留としています。
また、Firefox以外のブラウザのプライベートタブは私が試した限りはアプリプライバシーレポートの対象になります。
すみません、一部訂正があります。
結論からお伝えするとプライベートタブとはいえ、アプリプライバシーレポートを迂回する通信を行うのは技術的に難しいようです。
その後担当部署で引き続き調査を行なっており、ドキュメントの精査においてはプライベートタブのブラウジングについてアプリプライバシーレポートの回避ができる見込みがあるようです。引き続き実際に実装した際に意図した通りの動作ができるのかを調査させていただき、問題がなければそのままプロダクトに反映させていただくことになると思います。
引き続きBraveをどうぞよろしくお願いいたします。